ネットトラブル防止研修会(2・3学年)

2月 22 日(月)に、
株式会社インテック 行政システム事業本部事業推進部副参事 干場 進二 氏をe-ネットキャラバン講師としてお迎えし、2・3学年を対象とした「ネットトラブル防止研修会」を実施しました。生徒にとって大変身近なテーマであり、学ぶべき事柄も多く、興味・関心、また、必要感をもって臨みました。

インターネットの安心・安全な活用のために「自分の気持ちの中でルールを作ること」の必要性について、研修会全体を通して、伝えていただきました。コミュニケーション、利用時間、お金、フィルタリング等について自分のルールを定め、それを守ることにより、心に隙を作らずにインターネットを活用していけることが確認できました。また、気を付けなければならないネットトラブルについて、映像資料を多く用いて、分かりやすく解説していただきました。生徒達は、真剣に話を聞き、以下のことについて学びました。

ゲーム等への依存について

生徒達は、自分の生活、ゲームの利用状況を振り返り、自覚を新たにしました。

写真、動画を SNS、掲示板等に載せることによって起こり得る危険性について

位置情報の設定をオフにしておくことや、近所、学校の写真、制服などの写真を載せないことなど、危険を回避するために自分で対策できることを確認できました。

ネットいじめについて

具体的に問題提起していただき、改めて考えました。誹謗中傷やLINE 外しなど、生徒にとって人ごととは思えない事象がトラブルを生む様を、映像資料によって目の当たりにし、相手の立場に立って考えることの大切さを実感できました。

フィルタリングについて

自分に合ったフィルタリングを掛けることにより、ネットトラブルを回避できることが分かりました。

困った事態になった場合について

まず相談をすることが大切と教えていただきました。家族、教師だけでなく、警察、消費生活センターの窓口でも相談できることを繰り返し伝えていただきました。

今回学んだことを基に、生徒一人一人が自分にとって必要なルールを具体化し、学校生活や社会生活を送る上で、上手にインターネットを活用していくことができるようになっていってほしいと願っています。