６月２１日（水）に校内に不審者が侵入したとの想定で、防犯避難訓練を行いました。

教職員で役割を確認し、不審者対応訓練を行いました。不審者が生徒のいる方に近付かないように、さすまたなどで威嚇しながら応対しました。

その間、生徒たちは、放送や先生の指示に従って、教室の戸締りをするなどして静かに待機しました。

通報により駆け付けた警察官に不審者が確保され、安全を確認した後、全員の無事を確認するため、体育館に集合しました。今年度初めての避難訓練でしたが、整然と行動できました。

防犯教室では、富山南警察署員の方から、「不審者はあやしい恰好をしているとは限らないこと」「大声で助けを呼ぶことが有効」「なるべく人通りの多い、明るい道を通ること」などを教えていただきました。そして、実際に「助けて―！」と大声を出す練習をしました。

生徒からは、「不審者が侵入した時は、放送をしっかり聞いて、先生の指示に従って動くことがとても大切だと思った。」「大声を出して助けを求めることは自分の命を守ることになるし、災害時には周りの方の命を守ることにつながると分かった。」などの感想が聞かれました。