7月28日(火)・30日(木)の2日間、学習体験会を行いました。県東部の中学校から中学3年生(体験生)やその保護者、教師、85名の参加がありました。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、マスク着用、検温、手指消毒、各班体験後の手洗い等にご協力いただいて、無事に実施することができました。全体会では、校長より学校概要を説明し、進路指導主事より、先日行った「先輩に学ぶ」研修会の様子を紹介しながら、就職に向けての取組などをお話ししました。
その後、体験生は5つの作業学習の体験です。どの作業班でも、本校の生徒が体験生をサポートしました。
木材加工班
「コースター製作」を体験しました。ディスクサンダーで切断面にやすりを掛けました。
食品加工班
干しリンゴの袋詰めを体験しました。干しリンゴを袋詰めした後、真空包装をしました。
流通班
アメニティセットの袋詰めとガスメーターの分解の2つから1つを選んで体験しました。
環境班
ダスターモップ・ちりとり・ほうきを使用しての床清掃とウィンドスクイジーを使用しての窓拭きを体験しました。
福祉班
車いす操作を体験しました。
体験した中学生からは、「ダスターモップ掛けでは1回目より2回目、3回目と徐々に慣れてきてとても楽しかったです。」「車いすの操作で、細かいことでもお年寄りに声を掛けるのは大事だなと思いました。」「先輩が優しく教えてくださったおかげでうまくできました。」との感想が聞かれました。体験後は、個別相談や部活動見学を行いました。
保護者の方からは、「縦割りで作業学習を行っているので、先輩との関わりがあり、社会人として必要なスキルも身に付くのがよいと思います。」「生徒さんたちの挨拶、言葉遣いがとっても感じがよかったです。」「(個別相談では)分からないこと、不安なところを聞いていただき、ありがとうございました。」などと感想をいただきました。新型コロナウイルス感染症予防にご協力いただき、また、暑い中ご参加いただきましてありがとうございました。本校をより理解していただくために、随時体験を受け付けております。「集中して長い時間、作業学習ができるかしら?」「授業の内容が、本人に合うかしら?」「授業や先生、生徒たちの雰囲気はどうかしら?」等気になったら、体験をお勧めします!在籍校を通じてお申し込みください。