１１月７日（土）、文化祭当日の午後に、「令和 2 年度 生徒パフォーマンス大会」を実施しました。「生徒パフォーマンス大会」は、例年、文化祭のプログラムの一つとして行い、生徒、保護者、地域の方々が、共に大いに盛り上がる場となるのですが、今年度は、新型コロナウイルス感染症予防のため、文化祭とは別に、生徒、教員のみで行う行事としました。今回の出場は、12 組。運営を担う生徒会執行部の生徒達の協力の下、オーディション、リハーサルと準備を進め、満を持して、観客（生徒・教員）にパフォーマンスを披露する時がきました。本番直前、パフォーマー達は、期待と意気込みにあふれた表情になりました。司会進行は、生徒会長、副会長が務めました。他の執行部メンバーも、ステージのセッティング、音響機器やＰＣの操作で、活躍しました。

いよいよ、パフォーマンスが始まりました。音楽部の器楽合奏を皮切りに、昭和歌謡やボカロ曲、J-POP の歌唱、ダンスにものまね、けん玉、コント、ピアノやキーボードの演奏と、趣向を凝らした、見応えある発表の数々に、観客も、惜しみない拍手と声援を送りました。

最後に、校長先生よりお話をいただきました。「発表したみんなは素晴らしかった。そして、発表を心から楽しんで、一緒に会を盛り上げたみんなも、本当に素晴らしかった。富山高等支援学校らしい、良い会になって、うれしく思う。」との賞賛とねぎらいのお言葉に、会場の心が一つになりました。

今回の、みんなで一つの会を作り上げた感覚を大事に胸にしまって、今後の学校生活を、一層充実したものにしていってくれればと願っています。