3年生は、11 月 25 日(水)~27 日(金)の日程で新型コロナウィルスの感染予防を
行いながら、石川・福井方面へ修学旅行に行ってきました。
1日目は、のとじま水族館で迫力あるジンベエザメたちの泳ぎやイルカ・アシカショーな
どを見学しました。ガラス美術館は、多くのガラス作品鑑賞を楽しみ、ガラス工房では、サ
ンドブラスト体験で、自分の好きなイラストの入ったガラスコップを作りました。夕食は、
食事のマナーに関する知識・技術を身に付けることをねらいとして、生徒たちは、ホテルの
方を講師に迎え、テーブルマナーの説明を一つ一つ聞きながら、フランス料理のフルコース
を堪能しました。普段あまり使い慣れていないフォークやナイフを使っての食事に四苦八
苦しながらも、テーブルを囲んでコース料理を味わうという、独特の雰囲気を楽しみました。
将来社会人となったときに身に付けておくべき大切なテーブルマナーを実際に目で見て、
肌で感じて学ぶことができ、有意義な時間を過ごしました。
2日目の班別活動では、金沢の武蔵が辻から金沢城・兼六園方面、21 世紀美術館・兼六
園方面、尾山神社・武家屋敷方面の3つのコースに分かれ、バスや徒歩で移動しながら自分
たちの計画に沿って昼食を食べたり見学や買い物をしたりしました。判別活動後は兼六園
下で合流して移動し、石川県航空プラザを見学しました。
3日目は、永平寺で坐禅体験をしました。体験してみるとすごく気持ちがすっきりとして
心が落ち着く良い体験になりました。最後の見学先である福井県立恐竜博物館では、太古の
地球を垣間見る化石の発掘や福井近辺で見つかった恐竜の復元展示等を見ました。また、復
元恐竜の前で班別に写真を撮ったり自由に班別行動をしたり、お土産物を買ったりと時間
いっぱい楽しむことができました。
今回の 2 泊 3 日の修学旅行で友達や先生方と過ごした時間や体験は、学校生活の良い思
い出となりました。また、県外施設の見学や体験を通して、就労に向けた社会性を身に付け
るとともに、地域によって異なる文化や風土を体感することができました。
生徒たちからは、「イルカが一生懸命跳んでいたところに一番感動した」「坐禅がめちゃ大
変だった」「先生とたくさんお話ができて楽しかった」などの感想が聞かれました。