薬物乱用防止教室

7月5日(金)に、富山県警察本部と富山南警察署から講師をお招きし、1学年を対象に薬物乱用防止教室を実施しました。

薬物には「依存性」と「耐性」があり、なかなか抜け出すことができないことや、1回のみの使用でも薬物乱用になってしまうことを教えていただきました。また、薬物依存は個人の問題だけでなく、家庭、対人関係、社会生活にも影響を及ぼすことを知りました。

グループワークでは、グループごとに薬物を勧められたらどう対応するか話し合いました。「電話に出るふりをして、その場から離れる。」「親に相談する。」などの意見が出ました。講師の方からは、「はっきり断ることが大切だ。」と教えていただきました。

最後に、生徒代表が「幻覚や機能障害などが現れ、一度使ったら止められないという薬物の恐ろしさがよく分かりました。身近な問題と考え、誘われても断る勇気をもちたいと思います。」と謝辞を伝えました。