11月9日(土)に本校の文化祭に合わせて、PTA進路学習会Ⅲを行いました。
製造業と介護職に従事している卒業生2名とその保護者にご来校いただき、就職先を決めた過程や現在の勤務状況、これまでの家庭からのサポート等について話を聞きました。
39名の保護者が参加され、事前にいただいた質問に、卒業生や保護者が答える形で行いました。
Q「給料の使い道、お金の管理はどうしていますか。」
A「給料の使い道やお金の管理は自分で考えています。家にも少し入れるが、基本的には自分の趣味に使い、余ったお金は貯金をしています。」
Q「仕事にやりがいを感じていますか。」
A「自分が梱包した製品をお客様に使っていただいていることに、やりがいを感じています。」
A「利用者様と関わった時に、ありがとうと言ってもらえるのがとても嬉しく、やりがいを感じます。」
Q「就職先について、親の希望をどこまで伝えましたか。」
A「就職先については、あまり口出すことはなく、 迷った時には、楽しいと思える仕事を選んでほしいと伝えました。(保護者)」
参加された保護者からは、
・卒業生が卒業後、元気に就労している様子を聞いて安心したが、社会人になっても親のサポートが大事であると思いました。就業体験、学校での学習が就職につながり、生かされていると思いました。
・卒業生の生の声を聞くことができたので、とても参考になりました。今、2年生なので、とても自分の事として捉えることができました。
・一人暮らしを考えていること、自分でお金を管理していることに驚きました。自分で通勤しておられ、すごいなと思いました。今のうちに自立できるように少しずつできることが増えていけばいいなと思います。
などの感想があり、これからの進路や将来について考える良い機会となったようです。内容の詳細は後日PTAだより等でお知らせします。
来年度も、多くの保護者の方のご参加をお待ちしています。