学校保健委員会

 1月20日(月)に、学校医の吉山先生とPTA役員をお招きし、学校保健委員会を開催しました。

養護教諭からの学校保健概況と「情報端末との付き合い方に着目した保健指導の取組」についての事例報告を受けて、それぞれのお立場からご意見をいただきました。

参加されたPTA役員からは、「本校入学時にスマホを購入し、その際に家庭で使用時間などを決めた。」「暇があるとスマホを触っているので、スマホ以外のことにも興味をもってくれるとよい。」「今回のような情報端末の使い方に関する取組があると、本人も親も意識できるので、継続してほしい。」という意見が聞かれました。

学校医の吉山先生からは、長時間同じ姿勢を続けることで、緊張性頭痛が起きることがあり、予防のためには情報端末を30分間程度使用したら、ストレッチなどで体をほぐすことが大事だと教えていただきました。また、健康面だけでなく、SNS等による人間関係トラブルへの指導や、情報リテラシーの教育が必要だと助言をいただきました。

短い時間ではありましたが、たくさんのご意見をいただき、大変有意義な時間となりました。
これからも、生徒の基本的生活習慣の確立に向けた取組を充実させていきたいと思います。