7月8日(金)に、富山県警察本部生活安全部少年女性安全課少年サポートセンター東部分室 佐々木 貴志 氏を講師としてお迎えし、2・3学年を対象とした「ネットトラブル防止研修会」を実施しました。ネットトラブルの具体的な事例を基に、インターネットに潜む危険や、インターネットを利用するに当たって、気を付けなければならないことについて学びました。
ネットトラブルは生徒たちにとって大変身近なテーマで興味・関心学ぶべき事柄も多く、真剣な表情で講師の話を聞きました。
研修会では、以下の内容について学びました。
- 言葉のやりとりでは誤解が生じることがある。「かわいくない」という言葉一つでも、否定の意味と疑問の意味の2つの捉え方があるなど。
⇒「この言葉を送ったら相手がどう思うか」考えてから送る! - ながらスマホは、交通事故につながり、命を落とす危険性がある。
- 画像1枚に多くの情報がある(制服・居場所など)。
⇒安易に他人に画像を送ったり SNS に投稿したりしない! - SNS で知り合った人と会うのは大変危険である。
生徒たちは、講義の後に振り返りを行い、印象に残ったトラブルの事例とその理由、本日の感想などワークシートに書き出しました。
- 「悪口一つで犯罪につながる」
- 「自分が不快に思うことは、他人にもしてはいけない」
- 「画像1枚で個人情報を特定される」
- 「ネットトラブルの怖さを改めて感じた」
- 「他人にむやみに写真を送らないようにしたい」
- 「SNSに情報を投稿するときは、一度自分で考えてから、投稿するようにしたい」
- 「SNSを利用する際は、緊張感をもって利用したい」
など、多くのメモや感想を記入していました。
今回学んだことを基にマナーやルール、モラルを守り、学校生活や社会生活を送る上で上手にインターネットを活用していくことができるようになることを願っています。
LEAVE A REPLY
コメントを投稿するにはログインしてください。