7月14日(水)に、富山県警察本部生活安全部少年女性安全課少年サポートセンター東部分室 佐々木 貴志 氏を講師としてお迎えし、2・3学年を対象とした「ネットトラブル防止研修会」を実施しました。
生徒にとって大変身近なテーマであり、学ぶべき事柄も多く、興味・関心、また、必要感をもって臨みました。
インターネットでは、「自分が何歳であっても指先一つでトラブルに巻き込まれる」ということを決して忘れてはいけないと、研修会全体を通して、伝えていただきました。メッセージのやり取りでのトラブル、身の回りのネットトラブル、個人情報の守秘の仕方等について、県内の事件などを通して教わりました。自分を守るには、ルールを守ることは自分を守ることだと肝に銘じること、自分のネットの使い方を考えてみること、困ったことがあれば大人に相談することが大切だと確認しました。真剣に話を聞き、以下のことについて学びました。
メッセージのやり取りでのトラブルについて
- 人を傷つける書き込み、うその書き込みをしない。
具体的に問題提起していただき、改めて考えました。誹謗中傷や LINE 外しなど、生徒にとって人ごととは思えない事象がトラブルを生むことを知り、相手の立場に立って考えることの大切さを実感できました。
個人情報を守ることについて
- 個人情報を載せない。
- IDやパスワードを人に教えない。
実際の事件を通して、写真から自宅住所が特定される怖さを感じました。
身の回りのネットトラブルについて
- SNSやオンラインゲームで知り合った人と会わない。
- 日常生活でやってはいけないことは、ネット上でもしない。
マナーやモラル、思いやりをもってネットを使うことを確認しました。
困った事態になった場合について
まず大人に相談をすることが大切と教えていただきました。家族、教師だけでなく、警察に相談できることを伝えていただきました。
今回学んだことを基にマナーやルール、モラルを守り、学校生活や社会生活を送る上で上手にインターネットを活用していくことができるようになってほしいと願っています。
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